【アスリートレポート】Team UKYO
JPT第3戦JBCF チームタイムトライアル南紀白浜
期日 | 2015年4月18日(土) |
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会場 | 和歌山県旧南紀白浜空港 |
天気 | 晴れ 気温20℃ |
距離 | 20km / 出走:17組 完走:17組 |
TEAM UKYO JPT デビュー戦から3連覇達成!!
第1戦の宇都宮クリテリウム、第2戦の伊吹山ヒルクライムで優勝を飾り、個人・U23・チームともに現在首位。先週末行われた南紀白浜のチームタイムトライアル及びクリテリウムでも優勝し首位をキープすべく、全力で挑んできました。
RACE
まずは土曜日のチームタイムトライアル。個人の力はもちろん、チームとしての力も求められる難しい競技です。
チームランキングで順位が下のチームから3チームずつの出走。Team UKYOは宇都宮ブリッツェン、マトリックスパワータグと1分差ずつのスタートとなります。
Team UKYOは土井、畑中、窪木、グアルディオラ、ウルタスン、プヨルの6名で定刻16:52にスタート。2分前スタートのブリッツェン、1分前スタートのマトリックスとのタイム差を目安に走ります。
両チームより数秒差ずつタイムを縮めながら順調に周回を重ね、25分2秒でフィニッシュ。最後までひとりも脱落せず6人でフィニッシュしたTeam UKYOの平均速度は47.91km/hでした。ブリッツェンとマトリックスに、そしてそれまで暫定首位だった那須ブラーゼンのタイムを抜いて優勝!J Pro Tour3連勝を飾る事ができました。
翌日のクリテリウムでも良い結果を残したいと思います。
【アスリートレポート】Team UKYO
JPT第4戦JBCF白浜クリテリウム
昨日行われたチームタイムトライアルで見事勝利し、J Pro Tour3連勝を飾ったTeam UKYO。同会場で行われるこのクリテリウムでも勝利すべく、全力で挑みました。RACE
午前中に行われた2組の予選を勝ち上がった60名で決勝戦が行われます。Team UKYOからは昨日のメンバーである土井、畑中、窪木、グアルディオラ、ウルタスン、プヨルの6人に加えて、住吉、平井の2名が加わりました。平井以外の7人が見事予選を通過し、60名で行われた決勝戦に挑みます。
レーススタートと同時に激しいアタック合戦となりますが、間もなく16名の強力な逃げができます。Team UKYOからは土井、プヨルが、そしてブリッツェン、ブラーゼン、シマノレーシングなど主力チームが入ったこの逃げは集団と20〜30秒差を保ったまま周回を重ねます。間もなくルビーレッドジャージを着るウルタスンがメイン集団から飛び出しこの逃げに合流。Team UKYOは逃げ集団内に3人を揃える有利な展開に。
メイン集団内からはなんとか逃げに追いつこうとする動きがありますが、窪木や畑中が集団内で動きを逐一チェック。これ以上Team UKYOを逃げに合流されたくない他チームは苦戦を強いられます。
逃げ集団とメイン集団の差は15秒〜40秒の間を行ったりきたり、なかなか集団が一つにはなりません。そのまま最終ラップを迎えメイン集団は怒涛の追い上げを見せますがわずかに届かず、勝負は逃げ集団でのゴールスプリントに。パブロと宇都宮ブリッツェン大久保、シマノレーシング入部での争いになります。他選手との接触から万全の状態でスプリント出来なかったウルタスンは惜しくも3位でゴール。優勝は、昨年でもこのレースで勝利を飾った大久保選手が連覇を飾りました。
ウルタスンはルビーレッドジャージをキープ。チームランキングも首位を維持しました。ホワイトハウス選手がこのレースには出場していないため、ピュアホワイトジャージは新城選手(那須ブラーゼン)に移りました。
レース表彰台入部選手(左)、大久保選手(中)、ウルタスン選手(右)
JPTシリーズ表彰台ウルタスン選手
地元賞(周回賞)を獲得したプヨル選手(右)
JAPAN PRO TOUR 個人ランキング
順位 | 選手名 | チーム | ポイント | 1戦 宇都 |
2戦 伊吹 |
3戦 T白 |
4戦 白ク |
1 | URTASUN Pablo | JBUKY Team UKYO |
2370 | 585 | 700 | 500 | 585 |
2 | PUJOL Oscar | JBUKY Team UKYO |
2040 | 90 | 1000 | 500 | 450 |
3 | 畑中 勇介 | JBUKY Team UKYO |
1635 | 495 | 550 | 500 | 90 |
4 | 窪木 一茂 | JBUKY Team UKYO |
1580 | 900 | 500 | 180 | |
5 | 増田 成幸 | JBBLZ 宇都宮ブリッツェン |
1445 | 360 | 400 | 325 | 360 |
6 | 大久保 陣 | JBBLZ 宇都宮ブリッツェン |
1355 | 90 | 40 | 325 | 900 |
7 | Airan FERNANDEZ | JBMTR マトリックスパワータグ |
1230 | 90 | 300 | 300 | 540 |
8 | 土井 雪広 | JBUKY Team UKYO |
1170 | 90 | 400 | 500 | 180 |
9 | Jose VICENTE | JBMTR マトリックスパワータグ |
1085 | 180 | 600 | 300 | 5 |
10 | 吉田 隼 | JBMTR マトリックスパワータグ |
1020 | 630 | 300 | 90 | |
11 | 新城 雄大 | JBNAS 那須ブラーゼン |
935 | 90 | 350 | 495 | |
12 | 小畑 郁 | JBNFP なるしまフレンド レーシングチーム |
910 | 360 | 40 | 150 | 360 |
13 | 鈴木 龍 | JBNAS 那須ブラーゼン |
830 | 90 | 300 | 350 | 90 |
13 | 中里 仁 | JBRRT レモネードベルマーレレーシングチーム |
830 | 450 | 40 | 250 | 90 |
15 | 木村 圭佑 | JBSMN シマノレーシング |
750 | 360 | 300 | 90 | |
16 | 雨澤 毅明 | JBNAS 那須ブラーゼン |
730 | 90 | 200 | 350 | 90 |
17 | 青柳 憲輝 | JBBLZ 宇都宮ブリッツェン |
725 | 270 | 40 | 325 | 90 |
17 | 紺野 元汰 | JBKIY イナーメ信濃山形 |
725 | 180 | 275 | 270 | |
19 | 入部 正太 | JBSMN シマノレーシング |
720 | 90 | 630 | ||
19 | GUARDIOLA Salvador | JBUKY Team UKYO |
720 | 90 | 40 | 500 | 90 |
JAPAN PRO TOUR チームランキング
順位 | チーム名 | ポイント | 1戦 宇都 |
2戦 伊吹 |
3戦 T白 |
4戦 白ク |
1 | Team UKYO | 6945 | 1980 | 2250 | 1500 | 1215 |
2 | 宇都宮ブリッツェ | 4015 | 900 | 700 | 975 | 1440 |
3 | マトリックスパワータグ | 3820 | 900 | 1300 | 900 | 720 |
4 | 那須ブラーゼン | 2595 | 270 | 600 | 1050 | 675 |
5 | レモネードベルマーレレーシングチーム | 2480 | 630 | 380 | 750 | 720 |
6 | イナーメ信濃山形 | 2115 | 630 | 120 | 825 | 540 |
7 | シマノレーシング | 1890 | 540 | 540 | 810 | |
8 | シエルヴォ奈良MIYATA-MERIDAレーシングチーム | 1680 | 540 | 180 | 600 | 360 |
9 | なるしまフレンド レーシングチーム | 1565 | 540 | 120 | 450 | 455 |
10 | ウォークライド・シクロアカデミア | 1535 | 360 | 120 | 600 | 455 |
11 | エルドラードサムライ東北withのんのんびより | 1440 | 450 | 120 | 600 | 270 |
12 | 群馬グリフィン・レーシングチーム | 1290 | 270 | 120 | 450 | 450 |
12 | VICTOIRE 広島 | 1290 | 450 | 120 | 450 | 270 |
14 | KINAN Cycling Team | 1170 | 720 | 450 | ||
15 | ACQUA TAMA EURO-WORKS | 1090 | 270 | 120 | 600 | 100 |
16 | AISAN Development Team | 1050 | 1050 | |||
17 | Honda 栃木 | 1005 | 270 | 120 | 600 | 15 |
18 | FIETS GROEN 日本ロボティクス | 945 | 270 | 120 | 540 | 15 |
19 | Neilpryde - Nanshin Subaru Cycling | 855 | 270 | 120 | 450 | 15 |
20 | JP SPORTS TEST TEAM-MASSA-ANDEX | 825 | 270 | 180 | 360 | 15 |
片山監督のコメント
チームタイムトライアルでは優勝、クリテリウムではウルタスンが3位入賞してチーム・個人でのランキング首位をキープすることができました。とはいってもタイムトライアルは2位の那須ブラーゼンと1秒差、クリテリウムでも優勝を狙っていました。これからはもっと選手同士スタッフ同士コミュニケーションを取って、練習を重ねていき、さらなる強いチームを目指して結果に繋げて行きたいと思います。
今週末のJ ProTour群馬も南紀白浜と同様2Daysレースで大量ポイントを獲得することが可能です。引き続き頑張って優勝を目指していきたいと思っています。
今後とも宜しくお願い申し上げます。