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【アスリートレポート】篠崎友選手
IRONMAN 70.3 TAIWAN

競技種目 トライアスロン
レース名 IRONMAN 70.3 TAIWAN
日付 2012月11月3日
場所 Taiwan
結果 7位

 2013年のIRONMAN HAWAIIのプロコナランキング《PKR》が始まりました。この台湾はポイントは低いものの数少ないアジアでのIRONMANシリーズとなる為、少しでも多くポイントを稼ぐ必要がありました。
 レースはスイム1.9km、バイク90km、ラン21km比較的フラットなコースとなっていました。
 スイムスタートから自分のペースを決めて泳ぎ後半に選手を追い上げながらスイムアップ、周りのメンバーからすると普段通りでしたが、体の疲労感や呼吸の乱れは抑える事が出来ました。

スイム 30分54秒 13位

 同時に4選手とトランジッションに入りほぼ同時にバイクスタート、始めの緩やかな上り坂で後ろを引き離しそこからは単独進む、コースのいたる所に段差がありサドルの角度が変わってしまいました。
 会わないポジションでしたが始めは気付かずに段差の度に徐々に角度がつき、気づいてからは正しくないポジションでどううまく走ろうかと試行錯誤しながら走りました。
 約30km地点にあるエイドステーションにオフィシャルのメカニックがあるのを思い出し、一度止まり修理してもらいました。止まる前に抜いた2選手に抜かれてしまいましたがその後1選手は追い越す事ができました。
 2周目からはエイジ選手の1周目と混同してしまい追い越しに時間がかかってしまいました。その点でもスイムの上がる位置がもう少し速ければ走り易かったと思います。時にコースいっぱいになった集団もあり反対車線の対向車がくる中の追い越しとなりだいぶ危険でした。
 周回を重ねて行くうちに体の疲労は蓄積しましたがペースは落とす事無く走りきりました。

バイク 2時間21分27秒 7位(日本人1位)

 当初の予定では2位以内でランに入りそのアドバンテージを使いながら走るという予定でしたがアクシデントもあり落ち着いて自分のペースでレースをしました、脚は軽く問題なく走れていました。
 宮古島、佐渡とレース途中でいきなりペースダウンというレースをしていたのでより自分に敏感な状態でレースに集中しました。
 ランのラスト7kmからペースを上げて後半2選手を抜きフィニッシュ。
 自分にとってミドル、ロングのレースでラン後半に追い上げるというレースは初めてだったのでとても良い経験となりました。

ラン  1時間27分52秒 8位

総合タイム 4時間21分13秒 7位

 また来月今度はIRONMANでポイントも高いWestern Australia IRONMANに出場します。ポイントは台湾の4倍あり重要度の高いレースとなります。バイク先攻のレースをしてきたいと思います。
 これからも応援をよろしくお願いします。

篠崎 友

使用機材
ウェットスーツ:メイストーム
バイクシューズ:DMT
ランシューズ:アシックス


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