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【アスリートレポート】松本駿選手
ジャパンシリーズXCO#4富士見パノラマレースレポート

期日 2012年7月15日
会場 長野県富士見パノラマリゾート 
天候 曇りのち晴れ
気温29度
コース セミウエット 距離 4km x 6周=24km
結果 11位 1:45:20

 地元で開催される富士見大会も2回目を迎え、前回の全日本での失敗と改善を尽くすべく調整をした。更には、サスセッテイングを見直していたが、新型のリアユニットを手配して頂いたので、プロペダルの粘りが融合されてバイクは更にベストな仕上がりとなった。不安材料は、天候となり霧雨から本降り。そして、決勝スタートには晴れ渡ると言う、難しい路面でスタートを迎えた。7名のスターティングボックスで、ギリギリ迄アップしてスタンバイ。順調に時間は流れた。

 号砲と共にトップで駆け上がる。いつもよりいい感じで足も回り、シングルの下りを3番手で進む。登りでひと呼吸し、4位を形成。3周回を集中して、進んでいた。4周回突入すると、リアブレーキの異音に気になり、集中力が欠けてゆく。使うたびに音は大きくなり、次第にブレーキの引きが甘くなりタイミングが取れない。ついに転倒し、集中力を切らしてしまった。立ち止まりバイクを確認するとボルトが一本紛失していた。慌ててピットインして、対応するも部品が無い。3分、4分、焦りと後続のライダーだけが身の回りを進めた。やっとのことで復帰するも、5分も過ぎ去ってギリギリの集中力はカムバックしない。淡々と進み、センターのシングルの木の根を下る事、リフト線を過ぎたシングルの一番キツイ登りも、乗って走る戦力を失っていた。ここ数年無いギリギリ足切りを免れ、最終周回へと入る。何とか気力だけで振り切り11位でゴールした。

 運も実力だが、この運だけは悔やみきれないトラブルでもある。機材スポーツ故の逃れられない事だが、もっと注意してみるべきだと反省。次回は、しばらくの空白となる。一度しっかりとリセットして後半戦を有終の美で飾りたい。応援ありがとうございました!

TREK 松本駿

大会関連サイト:http://j.dynoco.jp/
リザルト:http://wakitasoft.com/Timing/Results/2012/20120715/Result01.pdf
機材
バイク TREK/TOPFUEL9.9SSL ホイール SHIMANO/XTR
メインコンポーネント SHIMANO/XTR ハンドル BONTRAGER/RXL LOWRISER
シートポスト BONTRAGER / XXX サドル BONTRAGER/Evoke Inform Carbon
サスペンション (F)FOX RACING SHOX /32FLOAT FIT RLC 100mm 1.5"taper 15QR (60pslサグ25mmリバウンド1コンプ0)
(R) FOX RACING SHOX /2013 Float CTD FACTORY (130psl TRAILレバー、サグ20mmコンプレッション0)
タイヤ (F&R)IRC/Mythosxc 26x2.1 (2.0psl)
ヘルメット OGK Kabuto/REDIMOS トレックワールドレーシングカラー
サングラス OAKLEY /Radar/+RED
シューズ Shimano/SH-M315E,CustomFit
チェーンオイル Finish line/WET & Ceramic Lube
サプリメント
Grico/Powerproduction  レース前:
PROSPEC BCAA/エキストラオキシアップ/ワンセコンドCCD
  レース中: CCDドリンク,クエン酸&BCAA,ワンセコンドBCAA、エキストラバナー
  レース後: クエン酸&グルタミン /BCAA/ゴールデンタイムプロテイン
POWERBAR(レース前)  POWERBAR BANANA PUNCH(レース前) Gel Blasts,PROTEIN PLUS( レース後)
 
スポンサー
TREK BIKES / FOX RACING SHOX / SHIMANO / OAKLEY / I-NAC / COMPEXSPORT / HYDRAPAK / POWERPRODUCTION / PowerBar / PIAA / GOLDWIN / CONTOUR / OGK kabuto / TOPEAK / FINISHLINE

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