小川 壮太
Sota Ogawa
1977年、山梨県生まれ。大菩薩山塊の麓に生まれ育ち、春は山菜採り、夏は渓流釣りや沢登り、秋にはきのこを探し歩き、冬には雪の残る斜面でスキーを楽しむ「野生児」として幼少期より山に親しむ。学生時代は陸上競技やスキー競技に打ち込み、岡山国体の山岳競技代表を契機にトレイルランの世界へ。2011年フランスで開催されたニヴォレ・リヴァード(50km)準優勝。14年ハセツネ5位。国内外のレースを経験していくなかで「世界の山岳スポーツのトップシーンを肌で感じたい」という想いを強くし、2015年春、小学校の教師からプロに転向。「プロ山岳アスリート」として新たなスタートを切る。 2015年5月2日開催「Top of the trail runner 50K in Japan(王滝村50K)」で優勝、5月23日開催「経ヶ岳バーティカルリミット 21km」で2位と立て続けに好結果をマーク。忙しいレース日程の合間を縫うように数多くのセミナーを通して、自身の考えを一般ランナーに発信している。
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